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2009年10月15日

どんぐりの会

また太極拳の話なのですが。まあ、趣味になっているので、ひとくされ。

自分は単純に市が振興しているスポーツ教室の太極拳教室に入会しているのだけど、
習ってる会派的にはいちおう、「どんぐりの会」というグループに属しているらしい。
西宮や尼崎といった東阪神地域をまたいだ、公共的な健康福祉の会といった感じだ。
もちろんメンバーは、ご年輩の方々が多いようだ。無論、若い方もいるのだけど。

自分が入門した武道の会派名が「どんぐりの会」であることについて、
個人的には、ものすごく気に入っている。
武闘派とはまず言い難い、丸っこいネーミングが、とてもとてもよい。

ナントカ正統流だとか古式流だとか、無双流だとか鷹爪流だとか、実戦流だとか科学流だとか、
大げさに観念的だったり戦闘的だったり先鋭的だったりしないのがよい。
セルゲイさんの太極拳は何流?と聞かれたら、「どんぐり流ですw」と、笑って答えたい。

図書館で、太極拳の原典論みたいな本があったので、借りて読んでるのだけど、
それによればたぶん、太極拳をやる人間は、自分自身を「どんぐり」と思う認識でも、よいだろうと思う。
まだ途中までしか読んでないけど、「まずは、何もせずくつろげ」という世界で、
スピードとか筋力とか技術とか、何より我慢というのを相当に否定するらしい。
遅ければ遅いほどいいし、力も抜けてる方がいいし、技もこだわらないし、やってて楽なのが正統な道で、
そのせいで中国では仕事をうまくサボることを、「太極をやる」という言うらしい。
でも太極拳側としては、それでいいらしい。というか、それが本来の奥義に近いと言えば近いらしい。
それには色々と意味があるようなのだけど。でもいちおう、そういう拳法のようなのです。

投稿者 cergey : 2009年10月15日 22:12