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2009年09月22日

うーむ、カムイ・・・

映画『カムイ外伝』、見に行きましたが、結果、ちょっとイマイチ・・・。
話が支離滅裂だったのが一番参った。役者の演技も、何だか力み過ぎな感じがあるし。
原作ファンとしては、ちと残念です。原作者の白土三平氏は本当に映画の出来に納得しているのかしら。。

カムイという素材の古さは、料理がしにくいと思いますな・・・。
時代の古さをそのまま再現したならいいのですが、今風に料理して成功するのは至難の業だと思います。
例えば『はだしのゲン』を単純に今風のアニメのキャラデザと演出でアニメ化したら、
たとえ戦争描写や原爆の表現は派手で細かくなったとしても、
それにもかかわらず、恐怖感やリアリティや、何よりメッセージ感が相当落ちるだろうなと思います。
どちらもひとつの時代に発せられた一通のメッセージであって、読み返して感動することはできても、
また普遍性を読み取ることができても、しかし現在のわれわれ自身で同じ迫力を再生するのは、
ちょっと厳しいだろう思います。

今回のカムイ外伝は、ちょっとそんな感じがします。
役者と監督は必死だった、というのだけはよくわかりましたが。

以上、感想文でした。

投稿者 cergey : 2009年09月22日 22:40