2009年09月14日
象おこし
高校の時、通学路に、赤い毛筆体で『粟おこし』と書いた看板を出している和菓子屋があったのだけど、
その看板を見るたびに、いつも腹をよじるように爆笑をしていたことがある。
なぜかというと、「粟」という漢字が微妙な書き方の字で、「象」という字に見えて、
全体的に『象おこし』と読んでしまい、
寝ているか怪我や病気をしたかして、ひっくりかえっている象を、
丸太などをテコにして、立ち起こすことを専門としたり行事としている店なのだと想像してしまったからだった。
こじんまりとした和風の店構えと、象を相手にしたダイナミックな作業のイメージとのギャップがおかしかった。
同じノリで、日本史に出てくる、『後家だおし』という道具(江戸時代に発達した脱穀機)も、
二番目におかしかった。教科書をめくると、笑いが止まらなかったことがある。
後家さん(嫁さん)をひっくり返すための道具ではなく農家の実用器具なのだが、
どうしてもその名前の通りに、その道具で後家さんをひっくり倒すところを想像してしまっていた。
後家さんというのは、普通はひっくり返してはいけないものだと思うのだが、
そんなことのために作った専門道具があるのかという、あり得ぬ蓋然性が、おかしくて仕方がなかった。
なんとなく、大昔にウケたことを書きたかったので、以上。
投稿者 cergey : 2009年09月14日 22:11