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2007年08月03日

昨日の

監査のおじさんが、私の作った業務用のシステムを見て、
これは良いですねと、誉めてくださっていたのだそうだ。社内の監査担当の人から聞いた。
ほんまかいや。どこがどう良かったのかは、よくわからないんだけど。でも、すごい嬉しいや。
それを聞いたら、もう思い残すことはないかな、なんて思ったり。。。
最近ね、弱気なんだけど、技術者としての「限界」の文字が頭から離れないのだ。
若い連中の話を聞いてるとついていけなくて悲しい。どこへ引っ込むのよ、なんてわからないんだけど。

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帰りに、ひさしぶりに新橋のなじみのバーに行って、少し飲む。
マスターに料理に凝ってるよって話をしたら、マスターは元イタリアンのプロだった。
そんなの、ぜんぜん知らんかった。料理の疑問や悩みを相談してみたら、
すばらしい回答を一杯もらってしまった。

◆イタリア料理の熱、火力の考え方について
→料理には、国ごとの「熱文化」がある。「アツアツ」が好きな習慣は、日本人のもの。
 イタリア人は微熱好きで、できたてを熱いまま食べる習慣はない。料理はわざと冷まして出すらしい。

◆アーリオオーリオ(オリーブ油とニンニクだけのパスタ)が、固い塩ヤキソバみたいになって、難しい。
→セルゲイの作り方だと、パスタを油で揚げているのと同じ。もっと熱量を抑えて。
 ニンニクを炒めた油に、パスタの茹で汁を加えて白く乳化させ、火を止めて余熱でパスタを和えるとよい。

◆日本のスーパーだと良い材料を得るのが難しく、あっても高い。
→スーパーのハーブは、水耕栽培で香りが弱く、実はお店では使われない。自分で土で育てるとよい。
→アンチョビーは自分で作れる。スーパーで売ってる缶詰は、本来の発酵食品とはちょっと別のもの。
 カタクチイワシなどを丸のまま塩漬けにし、冷蔵庫に入れて、半年以上待つべし。買うより格段にうまい。
→パンチェッタも自分で作った方がおいしくて安い。ハムを作るより簡単だからぜひ作ってみて。

◆魚料理のバラエティについて。日本料理の幅の広さに対抗できないものか。
→セルゲイのレパートリーは、セコンドピァット(メインディッシュ)ばかりのようなので、
 もっとアンティパスト(前菜)に目を向けて勉強すると、今の数倍ぐらいの幅になるかも。
 メカジキなんかは、ソテーだけでなく、スモークしたカルパッチョにするなどの技がつく。

などなど。うえーー!!アンチョビを自分で作るなんて、想像もつかんかった!!
つか、イワシは買わずに、自分で葉山あたりの海で釣ってくるのだそうだ。
うーむ、なんというプロの世界だ・・・。アンティパストもやってみなきゃね。
おいしいシングルモルトを飲んで、勉強をさせてもらったのだった。

投稿者 cergey : 2007年08月03日 23:23

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