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2007年05月13日

花について

甥っ子が母親に構ってもらえず、私にまでギャースカ騒ぎつくのを面倒なので無視していたら、
ついに機嫌を損ねて拗ねてしまったので、買物に行ったついでにカーネーションを1~2輪買って、
「今日は母の日だ。わかるか?これは君からママへのプレゼントだ。
君が御飯の時に渡すんだ。いいな?大事な役目なのだぞ。」
と神妙に言って手渡すと、何かに納得したのか、やおら機嫌を直して、
殊勝にも料理の手伝いまでしてくれた。
沢田研二の「サムライ」という歌で、「片手にピストル、心に花束」という歌詞があるが、
男の子はこういう意味でのカッコいい花が好きである。ただしピストルは要らない。

ところで最近、だんだん花がきれいに見えるようになってきた。
前までははっきり言って単なる草にしか見えなかったけど、
料理をするようになってから急に綺麗なんだなこれはと思うようになってきた。
たぶん料理で、「植物のビジュアル」というものが幾分理解できるようになったせいだと思う。
実は、年のせいもあると思われるが。(10年後には盆栽でもしているかもしれない。)
2年前にワインに凝りだした時は、とたんに嗅覚が良くなって驚いたこともある。
いずれも、何だか手塚治虫の『どろろ』に出る百鬼丸が、妖怪を倒して目や鼻を取り戻したみたいな感じ。
20代の頃は、殺し屋の土方かサイボーグ軍人みたいな殺伐とした人生感と視点だったので、
多少はまともになったのだろうかと思う。

投稿者 cergey : 2007年05月13日 23:46

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