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2006年11月26日
昔の男のスペック
日本の昔の、男尊女卑の社会傾向を表すためによく出てくる言葉で、
「(女性は)子供の時は父に従い、結婚すれば夫に従い、老いれば息子に従え」
というのがあるそうだ。
こりゃ確かに極端過ぎるなとは思うんだけど、
なんとなく裏返しに考えると、昔の男ってのは今の男よりよっぽどしっかりしてたのね、などと思ったりする。
今時、「わたくし、父も旦那も息子もしっかりしてて、手放しで頼りにしてますわよ」なんて女の人がいたら、
そりゃ結構ぜいたくな話である。それこそ勝ち組みではなかろうか。
私はまだ独身なのだけど、やはり年々、色々な形でスペックを試される事が多くなる。
仕事はもちろんとして、趣味なり、家族サービスなり、お祝い事なり、頼まれ事・手伝い事・手配事など、
どれを見てもだんだん、気遣い率は高くなる。
決して悪いことじゃないし、私は腰がそう重くない方なので、喜んでやっている事が多い。
が、たまに何か面倒に思ってしまった時は、さっきの昔の男の言葉をふと思い出して、
気合を入れなおすことがあったりする。
あれは、女性の尊厳の為にはならないが、見方によっては、
男性に対して、相当に高い能力と責任意識を要求する言葉ではある。
昔の男はそれぐらいスペックが高かったのか。逆に案外低かったのか。実際はわからん。
だが戒めというか、そういうための言葉として、脳内でのみ、思い出すことがある。
投稿者 cergey : 2006年11月26日 22:29