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2006年10月14日
ノスタルジー
アトピー性皮膚炎がひどくなってきていて、かゆいを越して痛くなってきたため、
10年前にお世話になったお医者先生のところへ行った。溝口先生という方。
この先生は以前私が、自分の元の顔を自分で思い出せないぐらいひどい顔面のアトピーを患った時、
脱ステロイド・リハビリと、漢方薬(医療保険内)による体質改善治療を施してくれ、
以後時間はかかったものの自己完治できるまでの皮膚機能を戻してくれた方である。
要するに、大恩人である。
人柄のいいおばちゃんで、親身で根気強く、理論的でマジメな方である。
あまりに久しぶりだったので病院があるかどうかさえ不安だったが、きちんとやっていた。
再会して、名乗ると私のことは覚えてくれていた。あー、あの学生さんね、とのこと。
先生はやはり老けていたがお変わりなく、懐かしさで少し感激する。
だが先生、私にどんな治療をしたのかはすっかり忘れちゃった、らしいw。
1~2年かけて、あらゆる手を尽くしてくれてたので仕方ないが、内心少し、ずっこけた。
だが以前と変わらずみっちり症状を診てもらい、ほっと一安心。気も落ち着く。
処方箋ももらって、先生に礼をし、かつて常連だった隣の薬局へ行く。
薬局はほのぼのしたお姉さん2人が運営している。
いつも笑顔で優しく薬や生活医療のアドバイスをくれ、大好きだったお二人だ。
薬局に入るや、「(セルゲイ)君、お久しぶり!」と名乗らなくても挨拶してくださった。驚いた。
いや、以前とほとんど様子が変わっていない、かつてお世話になったお姉さんに、
学生時代とまったく同じノリで「君」づけで呼ばれたのが、
何かものすごいタイムスリップをしたようで、懐かしさで眩惑してしまったのだ。
いや、僕ももう31なんですよ・・・、と言ったら少しびっくりしていた。
(セルゲイ)君も、もうおじさんだ~おじさんなんだね~でも前より顔きれいだね~、などとほのぼの言われる。
やはり「君」づけで、学生に対するのとまったく同じノリで話をされるので、懐かしくて仕方が無い。
何か遥か遠くの時空にある、ものすごく安全な世界に瞬間移動したようで、不思議な感覚を覚えてしまった。
帰りに学校に寄って学食も食べて、なんだかノスタルジー全開な日だった。
肌の調子も今はよい。楽しかった。
投稿者 cergey : 2006年10月14日 23:52